あなたの人生の転機になる、
とても簡単で、どれも大切なこと。
いますぐに実行できる、100の人生のコツ
著者:マーク・レクラウ
翻訳者:弓場 隆
どうも!集です!
この前、なにかタメになるような、自分の人生の何かを変えてくれるようなキッカケみたいなものが得られないかと本屋に向かいました。
その時、表紙を見た途端「いい!」と感じさせた本と出会えましたので紹介したいと思います!
この本には幸せになるための考え方、そのための行動の仕方、時間の使い方などについて書かれています。
まずはシンプルに僕の感想
・自分でも普段の日常から抜け出せそうで、読んでてワクワクしてくる
・内容がポイントごとに絞ってあり、非常にわかりやすかった
・目次で自分の気になる項目だけ読んでも何ら問題ないので、暇な時間にサクッと読める
・なるほど!と思えるような考え方に出会えた
個人的にここが参考になった!!!項目3つ!!!
1. 「つねに「あと少し」がんばる」
ここでは金鉱を見つけるために遠方からはるばるやってきた男の話が書かれている。
「その男は高価な道具を買い鉱山を10mほど掘り進んだが何も出てこなかったので、その道具を安価な値段でBくんに譲った。
B君はその道具で途中の部分から1m掘り進むと金鉱が見つかり、掘るのを諦めた男はとても悔しがった。」
考察
僕の人生にもたくさんの別れ道があった。
受験、部活、恋愛、就職。
今までの傾向的に僕は何かと理由を付けて諦めることのほうが多かった気がする。
でも、もうちょっと、
あと少しの「がんばり」でその時の自分が、又は未来の自分がもっと幸せな方向に向かえたのではないかという考えがふと頭をよぎることがある。
いつでもどこでもというわけにはいかないけど「あと少しがんばってみる」という習慣をつけることは夢を叶える近道なのかもしれないね。
「人間の最大の弱点は、途中であきらめることだ。成功するための最も確実な方法は、つねにあと少しがんばることである。」
史上最高の発明家 トーマス・エジソン
2. 「エネルギーを奪うものを避ける」
著者の考えをまとめると
「成功と幸福を手に入れるうえで、エネルギーは非常に重要であるから、エネルギーを奪ってしまうものを避けることで良い方向に近づける」としている。
エネルギーを奪うものとは
不健全な食生活、アルコール、ドラッグ、カフェイン、砂糖、タバコ、運動不足、ネガティブな心の姿勢、皮肉な発言、あいまいな目標、ニュース、ゴシップ誌
などが挙げられるという。
又、周りの人間関係にも注意を払うべきとしている。
考察
食事、運動の面は確かに影響が大きいよね…
自分の場合、太ったり、普段よりお腹が出たりするだけでも妙なダルさを感じるからね…
気になったのは「皮肉な発言」について
自分は割と皮肉を言うのが好きだけど、エネルギーを奪われてしまっているのだろうか
ここはよくわからなかった
(ネガティブな発言はやめるべきってことかな?)
人間関係も、とてもよくわかる
自分の機嫌の悪さを関係ない人にぶつけてくる人とかいるからね。
ぼくの前の上司とか……(絶望)
エネルギーと粘り強さがあれば、どんな困難でも克服することができる。
発明家:ベンジャミン・フランクリン
3. 先延ばしをやめる
著者の意見をまとめると
先延ばしは結局不安が募るだけである。
先延ばすことの原因は、失敗することへの恐怖だ。
本来なら1時間で達成できることも思い悩み、多くの時間を無駄に消耗してしまう。
考察
悲しいかな、とてもよくわかるねーコレ…
やってみると意外にもサクッと終わって「これなら早くやっておけば良かったわ……」ってことあるねー
友人関係で悩んでて、いっぱい考えた挙句、本人に話してみたらただの勘違いとか
悩んでないでさっさと聞いちゃえば良かったみたいな
単純に少しでも自分の理想を叶えるためには1番習慣的にすべき大事なことかもしれないね
「やり残して死んでもいいと思うことだけを明日に延期しよう」
画家 パブロ・ピカソ
まとめ
大体の人は今日からこういう習慣をつけて生活していこうなんて思っても、せいぜい3日間続けばいいほうですよね…
でも有名な偉人たちや成功者たちは、その習慣や考え方を継続させることで、偉業を又は夢を叶えています。
「継続は力なり」と言いますし!!
そんな偉人たちの残した言葉に沿って、100の習慣がリストアップされているのは非常に参考になりますし、成功者だからこそ説得力がありますね。
自分も本にピックアップされているものの中から、自分の悩みやモヤモヤを取り払ってくれるような習慣や考え方を身に着けようと思います。